sabion’s diary

自分を知るためのブログです。

内田樹の言葉。

「いかなる根拠もなしに人を傷つけ損なうもの」の対極には、「いかなる根拠もなしに人を癒し、慰めるもの」が屹立しなければ、私たちの世界は均衡を失うだろう。

 

僕が

暴力とエロスに関心が行くのは、

笑いと女に関心が行くのは、

売春的なものに関心が行くのは、

そういうことなのかもしれない。

 

意味に憑かれた僕が

無意味で不条理な暴力性を強く感じるこの世界で

なんとか立っていられるように、

バランスを保っていられるように、

無意味に分け隔てなく癒し慰めるものに、救いを求めているということなのか。