エヴァを観返している。第1話
エヴァの舞台は2015年の夏だったか。
とっくに越えてしまっているわけですね。
作中携帯が全然普及していないところが(冒頭シンジがミサトに公衆電話してる)スマホの革新性、パラダイムシフトを印象付けます。
物語が始まってすぐ使徒が現れます。水中を移動する姿はシンゴジラを思い浮かばされます。(普通はシンゴジラを観てエヴァ1話を思い浮かばされるという、制作順からして)
一気に核心に迫るというか無駄を極力排除するのは物語導入部では大切ですね。ここでちんたらやってると鑑賞者は観るの止めちゃいます。
1話のタイトル画面が出るまでの流れは素晴らしい。この冒頭2分ぐらいのシーン、繰り返し観てる。気持ちいい。
公衆電話のシーンで綾波レイが一瞬映るけど、どういう意味だろう?
使徒、ATフィールド、マルドゥック機関などなど謎めいた概念も出てきて鑑賞者を引き込む。
第一話の内容を要約すると、大人達がよってたかって男子中学生を拉致監禁洗脳するっていう話ですね。
うまくシンジ君を誘い出して、飴を与えながらネルフに連れ込んで、罵倒したり罪悪感を植え付けさせて、大人がコントロールできるように洗脳していく話。