sabion’s diary

自分を知るためのブログです。

書き留めておきたい言葉。レヴィナス。内田樹。

レヴィナスの他者論の基盤となっている「歓待」とは?

文字通り、自分の家に他人を迎え入れて、ご飯を食べさせて、一夜の宿を提供し、裸の人には服を着せ、裸足の人には靴を履かせることです。

食うこと、飲むこと、寝ること、服を着ること、そういう身体のリアリティからレヴィナスの他者論は出発しています。他者の精神や心に向かっているわけではない。

 

レヴィナスは人間の毀損可能性を重視する。

人間の心は、人間の身体を壊すことができるように、壊すことができる。

人間は壊れる。たやすく壊れる。だからこそ他者はまずその身体において保護されなければならない。それがレヴィナスの他者論のかんどころだと思います。

 

他者はその思考や感情、あるいは信教やイデオロギーにおいて出会われるより先に、まずその身体的な受苦において、その疲労と空腹と眠気と痛みにおいて、出会わなければならない。

この他者論にはユダヤ人独特のものの考え方が深く刻印されているように思われます。

         ~内田樹による内田樹~より

人間らしく生きるために人間をやめる。の馬鹿らしさ。

長生きしたいがために、人生のほとんどを健康維持管理のために使う生き方とは、いったいぜんたいなんのためなのか?
という問い。
60年後に神が降臨するのか?死に別れた恋人が復活するのか?

正しさに固執する人間は、いったいなんのために正しいことをするのかについて常に考えた方がいい。
思考を停止して、正しさに絶対的特権を与えた人間は、最終的には
「正しさのために死んでもいい」
となる。別にそれでいいならいいですけど。

しかし「人間らしく生きるために死にます」という言葉の矛盾は明らかである。

酉年(とりどし)の元日、手塚治虫火の鳥のセリフを書いておこうと思う。

「虫たちは自然が決めた一生のあいだに····ちゃんと育ち、たべ、恋をし、卵を産んで満足して死んでいくのよ。人間は虫よりも魚よりも犬や猫や猿よりも長生きだわ。その一生のあいだに·····生きている喜びを見つけられればそれが幸福じゃないの?」

2017年の抱負

2017年の元旦です。

なんとなく、はてなブログを始めてみました。

今年の目標を決めたいのですが、あれやこれや書いても忘れたりどーでもよくなっちゃうので、シンプルなものをどん!と決めたいと思います。

 

第一目標は···

「コンテンツをたくさん作る!」です!

ヌードの絵、BARの絵、その他の絵、スタバ漫画、面白い4コマ漫画、その他漫画など、自分の作品を多く作り、他人からクリエイターだと認識されたい。

 

第二目標は···

「貯金を続ける!」です。

そのまんまです。でも難しいことだけど重要なことなので成し遂げます。

 

この二つにします。これなら忘れないでできると思います。

 

仕事のことに関わりがない目標ですが、これが自分の正直な願望なので仕方ありません。特に今強くやりたいのは、第一目標の、人物画を上手に自分の満足できるように描けるスキルの習得です。量をこなすことが大事です。あとひとつ、面白い4コマ漫画を描くこと。4コマ漫画年表や個人的ベスト4コマ漫画(ネタ単位で)とかも作りたい。ゲンロン東浩紀の批評や思想への想いのように、僕も4コマ漫画に愛を傾けたい。もっと僕の4コマ漫画を社会に広めたい。そのためにはどうすればいいかを考え実行していきたいと思っています。

 

最初のブログはこんなんです。